平成27年度卒業研究内容


大 学 院  


柔軟構造の翼の空力特性に関する研究

佐 々 木 一 馬

柔軟な構造で作られている翼は、自重や空気力により容易に翼型の変形や翼の変位が起こる。この変形や変位が翼の空力特性にどのように影響するかについての計算方法の開発や実験を行う。


学 部


 ヘリコプタのオートローテーション着陸に関する研究

稲 垣  牧

ヘリコプタ独特の飛行であるオートローテーションを利用して前進飛行や滑空飛行,そして安全に着陸できる飛行条件である高度や速度の組み合わせについて解明する.


 最適回転翼に関する研究

宮 川 凌 汰矢 倉 祐 一

低速で飛行する飛行機など特殊な飛行条件下において使用されるプロペラの開発を行う。例えば低速で飛行し最小のパワで駆動され設計点で最大の推力を出せるようなプロペラの形状の設計方法などの研究開発を行う。


 竹とんぼの飛行に関する研究

山 崎 淳 史山 本 丞 馬

竹とんぼとは、古来より伝わる日本の伝統玩具である。しかしながら、未だ飛行特性は解明されていない。本研究では、竹とんぼの飛行が、ヘリコプタや風車のオートローテイション状態と同様であるので、回転翼により発達してきた理論を適用して工学的な立場から飛行特性を解明する。

 野球ボールの飛行特性に関する研究

佐 藤 隆 太 朗

野球ボールは、与える回転数や角度や縫い目に位置により軌道が変化する。その回転数、角度や表面粗さがどのようにボールに及ぼす影響かを運動方程式を導き出して解析し、ボールの軌道を解明する。

 


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